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床が抜けるくらい本を持っていました。
ただ、引っ越しを続けていると・・・
「本って石と同じじゃね?」
「持って移動するの苦痛ジャマイカ?」
って、なります。
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✔本日の記事内容
・オタクだもの
・まとめ
✔オタクだもの
小学校~中学生のころありませんでした?
「読書感想文」
なる、苦痛の宿題が。
本を読む習慣がない人間にとっては苦痛でしかありません。
そのため、宿題が出た時には、
「あとがき」
を、それらしく加工して何とかクリアしていました。
まぁ、それでも「あとがき」を手に入れるためには、本を手に入れなければいけません。
そのため、「ずっこけ探偵団」なる小説を図書室で借りました。
(懐かしい・・・)
内容は中学生にふさわしいもので、読みやすく面白かった記憶があります。
まぁ、それだけで済んでいれば、
「本好き」
には、ならなかった気がしますが・・・
たまたま読書をしている姿がオヤジの目に止まったらしく、
「本を買ってやるから、書店に行くぞ!」
と、急遽なりました。
(きっと、パチンコで大勝ちしてたのだと思う)
その時は別に本なんて欲しくもありませんが、
「買ってやる」
と言うものを断る理由もないので、バイクの後ろに跨り書店へGOです!
ただ、欲しい本なんてものはないので・・・
適当に表紙で選びました。
それが、
「フォーチュンクエスト」
でした。
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ちなみに30年前は、
「ライトノベル」
という括りはなかったように思います。
分類としては、
「ファンタジー小説」
に、あたる本でした。
機嫌のよいオヤジに、1巻~最新刊まで購入してもらい、家に帰り読み始めるとすぐに全巻読破してしまいました。
この小説の良いところは、
「主人公は弱い」
「特別な能力はない」
「普通に仲間が死ぬ」
「なんか、リアル感がある・・・」
そんな小説でした。
そして、絵はほんわかしていますが、
「普通に明日食う飯に困る」
そんな、冒険者の話です。
そして、こう思いました。
「他にも小説や漫画が欲しい」
「新しい本を集めたい」
「ほしい!欲しい!ホシイ!」
ただ、中学生の自分には、お金がありませんでした。
そこで、必死にお金を工面する方法を考えたところ、
「昼食代の500円を本に回す作戦!」
が、一番現実的でした。
まぁ、何のことはない、昼飯を100円のパンで済ませて、残りのお金で本を買うだけです。
でも、そうすると代わりにお腹がすきますよね?
「昼飯が食いたい!」
そんな欲望にかられましたが、お金がありません。
そこで、当時流行っていた、
「机の上に1枚ずつコインを置き、落としあうゲーム」
に、目をつけました。
ルールは簡単です。
このゲームは、2名~4名で行います。
学校の机の角にコインを一枚ずつ置き、順番に指で弾きます。
弾いた自分のコインで、相手のコインを机から落とすと、落としたコインを貰えます。
ただし、コインを弾いた際に自分のコインが机から落ちると、コインは相手の物になります。
このゲームを、1回10円の掛け金で行いました。(今思えば違法賭博)
そして、自分は練習に練習を重ね、
「一撃で机の角から角にあるコインへ当てるて落とす技術」
を、身につけました。
その勝率は9割を超えていました。(無双)
じゃんけんで勝てば、9割で10円ゲット。
じゃんけんで負けても、相手が一撃で落とせなければ自分の勝利が確定します。
そして、見事に青春をかけた仕組みが完成しました!
昼飯を抜く→本を買う→腹が減る→コイン落としで稼ぐ→パンを買う仕組みです!
ただ、この仕組みの悪い所は
「勝ちすぎる」
所でした。
すぐに、対戦相手が居なくなって、
「昼飯を抜く→本を買う→腹が減る」
学生に後戻りしたのでございます。
この生活は高校生になっても続いたので、実家の自分の部屋はすぐに小説と漫画で溢れました。
そして、床が抜けかけたこと、看護学生になるため引っ越しが続いたことで処分をしました。
今は、スマホで本を読める時代です。
どれだけ本を購入しても床が抜けることはないと思います。
スマホで本を読んでいると、
「良い時代がきたなぁ~」
と、いつも感慨にふけってしまいます。
✔まとめ
やり過ぎると長く続かないのも学べました。
今日も、最後まで見てくれてありがとうございます!
今日が人生で一番若い日です!
みなさん気を付けていってらっしゃいませ。
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