【看護師記事】 命の選別に対する記事です。 不快になる方は見ない方がいい。 ①

【ちよごんふーふ】シルバニアファミリー展に行ってみた!後半編

ブランディング的には宣伝したくないのですが・・・

最高最強のお嫁ちゃんが頑張って動画編集したので宣伝してみます。

動画編集ソフトを使用しての作成は3作目なのですが、なかなか完成度が高いと思います。(身内を褒めるタイプ)

動画編集依頼も受け付けています!

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この記事はかなり人を不快にさせる可能性があります。

普通の人は命に対して「いつまでもあるモノ」と感じている人が多いからです。

でも、18歳から医療現場で働くと色々なモノを見てきます。

そこで、自分の「死生観」が育つわけです。

今日は少し重たい記事になります。

この記事を書いた理由。

最高最強のお嫁ちゃんがクアトロテストを受けた結果が陽性だった。

そのため、家族ぐるみでテンションが下がったから。

あと、クアトロテストの結果が解りにくいので、少しわかりやすく解説してみた。(それでもわかりにくい)

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✔本日の記事内容

・クアトロテストとは?

・命の選別について

クアトロテストでまさかの陽性結果

クアトロテストとは?

クアトロテストとは、妊婦さんの血液中にある構成物を計測して、確率を検査するスクリーニング検査(可能性の高い人を選別して確率を出す方法)です。妊婦さんが、年齢がを重ねれば重ねるほど、遺伝子疾患を持つ赤ちゃんが生まれる可能性が高くなります。しかし、クアトロテストでは、妊婦さんの年齢を基本値にした数値に、赤ちゃんが対象の疾病であったときの数値を加算して計算します。つまりクアトロテストは、年齢だけに頼らず、妊婦さんそれぞれの数値を算出することができるという点で検査結果を信用することができます。この数値と目安となる数値を比較して、妊婦さんが目安の値より低い場合は「陰性」、高い場合は「陽性」となります。

赤ちゃんがダウン症候群(21トリソミー)、エドワーズ症候群(18トリソミー)、解放性神経菅奇形、である可能性を計算することができます。

出典:ヒロクリニック様 https://www.hiro-clinic.or.jp/nipt/

解りやすく言うと、出生前に「赤ちゃんがダウン症候群(21トリソミー)、エドワーズ症候群(18トリソミー)、解放性神経菅奇形」の可能性が解る検査になります。

基本的には35歳以上の妊婦さんが受けることが多い。

命の選別について

日本の法律では「赤ちゃんに障害があるから」と言って堕胎することは認められていません。

そのため、理由がない限り積極的な検査は行わない文化です。

今回の検査も自分が言い出さない限り検査を受けることはなかったと思います。

ただ、この考え方は日本独自の文化です。

実際、自分の妹はアメリカに住んでおり、アメリカで出産しました。

妹は初産が35才を超えてきたこともあって、出生前検査は全てしたと話していました。

アメリカでは「障害児の発見に全力を尽くす」そのために検査はたくさんすることは当たり前だそうです。

妹は日本と比べると「命に選別をしている」そんな印象を受けたそうです。

でも、それで良かったと感じているとも話していました。

自分自身も、18歳から医療現場で働く色々なモノを見てきました。

(そりゃ、見えるものから見えないものまでw)

そこで、自分の「死生観」が育つわけです。

障害を持って生活することの大変さは身に染みています。

だから、家族にも、

「もし少しでも生活で迷惑をかけるようになったら、施設に入れてほしい」

「脳死と判別されたら、使える臓器は全て誰かにあげたうえで死なせてほしい」

と伝えています。

そんな思考で生きています

だから、最初から障がいを持っていることが分かっている子供を育てる選択肢はありません。

これが自分の傲慢さです。

クアトロテストでまさかの陽性結果

というわけで、傲慢な自分はクアトロ検査を受検してもらうことにしました。

といっても、28歳の女性の場合、ダウン症出生確立は861分の1です。

(高齢になるとダウン症出生確率が上がります)

スロット好きな自分は確立と戦っています。

861/1?

なかなか、引けるもんじゃありませんよ?

まぁ、念に念をおすための安心を得るための検査です。

しかし、この安心を得る検査が今回の騒動の引き金になろうとは夢にも思っていませんでした。

そして、数日後に病院から電話があり、検査陽性を告げられたお嫁ちゃんは大パニック!

泣きながら帰宅してきました。

「陽性的中率は85%、この子はダウン症だって言われた・・・ごめんなさい」

あまりの衝撃に家族は意気消沈。

お嫁ちゃんの母は「産んでもいいのではないか?」といい、自分の母は「ダメなら諦めて年内に決着をつけよう」という。

まさにカオス。

しかし、この検査を受けた時から二人の意見はまとまっていました。

「障がいが解った時点であきらめる」

福祉のお仕事をしているお嫁ちゃんも、障がいを持って暮らす大変さは身に染みています。

そのため、意見が一致していたのです。

ただ、実際に目の前に選択を迫られると感情が入ります。

希望に満ち溢れた生活からの、突きつけられた絶望。

泣きながら

「今もお腹を蹴ってる」

と、言って悩んでいるお嫁ちゃんの姿は忘れられません。

決断はしていたが、簡単に割り切れることでないのでございます。

まとめ

夜勤明けで産婦人科付き添った。

今日も、最後まで見てくれてありがとうございます!

今日が人生で一番若い日です!

みなさん気を付けていってらっしゃいませ。

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