看護師人生22年。
一般科看護師経験は8年。
一般科では24時間勤務させられたり、院長にウサギの世話を命じられたり、患者が窓からフライングしたり・・・エグい体験もありましたが、ちょっとライトな体験を記事にしてみようと思います。
情報発信ブログなのになんで看護師体験談が増えているのかって?
>>看護師をしていてガチでビビったこと3選【閲覧注意】
この記事がブログ村で注目記事になったり、彼女が面白かった言ってくれて気分がいいからです!(単純バカ)
読者が求めるものを発信するのが立派な情報発信だと思う(多分)
あとひとつ注意して欲しいことがあります。
記事の内容には若干のフィクションが混ざっていることと、20年前の話だと思ってコンプライアンス軽めな視点で見て欲しいっす!
今回は下ネタもあります。
✔本日の記事内容
・主任は何処?
・調子が悪い方は救急車へお乗りください
✔玉がはれたよ
エロキチで有名なうちの主任は40歳。
底抜けに優しいが、女にはだらしない独身看護師さんでした。
ある日、ものすごく動きにくそうに主任が歩いてきます。
「どしたんすか?」
「おう、末永、玉が腫れて歩きにくいんよ。ちょっと、見てくれんか?」
「主任、八朔の1回りでかいぐらいに玉が腫れ上がってますよ?!なにがあったんですか?」
「昨日、海の中でヤったんがいけんかったんかの?」
「そのまま海に沈んでもらっていいですか?」
その後、院長(♀)を呼んで、きっちりと処置しておきました。
✔主任は何処?
エロキチで有名なうちの主任は40歳。
院長の回診が始まろうというのに、詰所に戻ってきません。
先輩看護師「末永、主任は?」
俺「あ~、若い女性患者の部屋に逝ったままです」
先輩看護師「あの100キロオーバーの女性患者の??」
俺「そっすね~、院長きたんでそのまま回りますか?」
先輩看護師「そうしよ!」
患者の布団の中でモゾモゾしていた主任は、回診で院長に見つかりましたとさ。
それでも改心しなかったので、のちのち主任から降格されました。
✔調子が悪い方は救急車へお乗りください
とある平日の外来でのできごと。
人気のない病院の、平日の外来なんて超暇です。
外来の当番だったので、暇を持て余しつつガーゼを折ったり、綿球を作ったりしていました。
すると、性格ののんびりした事務員が「末永さん、なんか調子の悪い人を乗せた車が来たんですけど~」と話しかけてきます。
のんびり気分を邪魔されたことに苛立ちを覚えつつ、もっさりと駐車場へ向かいます。
駐車場へ向かう途中で連れてきた家族に話を伺うと、「調子が悪いので病院に行こうと思ったら、車の中でさらに悪くなったみたいなんです~」と、のんびりと答えます。
うちの担当患者さんでもないのに、こんな超平日に・・・と、心の中で舌打ちしつつ駐車場に到着。
車に乗っているその患者を一目見た時に、俺はこう思いました。
顔面蒼白、呼吸なし、力の抜けた身体←死体だよ!
「こいつぁ、死んでるね!」
一気に目が覚めた瞬間には、患者を車から引きずり降ろして蘇生開始していましたw
なんとか一命をとりとめましたが、麗らかな午後に水を差す体験でした。
みなさんにお願いがあります。
死んでる時は救急車で来院していただけると、心の準備が整いますので救急車でお越し下さい。